「女だから当たり前」って、誰が決めた?
- Kaori Kobayashi
- 6月3日
- 読了時間: 2分
「女だから家事をするのが当たり前」
「女だから子どもを産んで育てるのが当たり前」
「女だから子どもに何かあれば仕事を抜けて迎えに行くのが当たり前」
……でも、その“当たり前”って、いったい誰が決めたの?
そんな法律、どこにもないのに。社会が、空気が、周りが、いつの間にかそうなっていた。

本当は、もっと自由に生きたかった
私は思うんです。
女だって、仕事がしたい。
家事だって、たまには休みたい。
子育てだって、ひと息つきたい日がある。
でも、それを口に出すと「母親なのに」「家庭を大事にしないと」なんて冷たい視線を感じてしまう。
いつの間にか「母親=完璧であるべき」という見えないルールに私たちは、がんじがらめにされてる。
男性が家事をすると褒められるのに、女性は?
男性が洗濯や料理をすると「すごいね!優しいね!」と褒められるのに、女性がやっても「当たり前」で片付けられる。
誰も褒めてくれない。誰も気づいてくれない。
だけど、その「当たり前」の裏には、たくさんの目に見えない努力と、犠牲と、気づかれない優しさがあるんです。
見えない家事、見えない育児は、立派な“仕事”
毎日のごはん作り洗濯、掃除、買い物寝かしつけ、学校の準備、子どもの心のケア
それらは一つ一つが時間も体力も、心も使う立派な“仕事”です。
母親が強いのは、「見えない場所で、誰にも頼らず、踏ん張ってるから」なんです。
もっと自由でいい。もっと楽しんでいい。
今、がんばっているママさんたちに伝えたい。
「もっと自由でいいんだよ」
「もっと自分を大事にしていいんだよ」
もし、今の仕事を「お金のため」「家族のため」って我慢して続けているなら、本当は心のどこかに「やってみたいこと」があるんじゃないかな。
私も、変わることができました
私自身も、最初はそうでした。
「家族がいるから無理」「時間がないから無理」そう思い込んでいた。
でも、思い切って副業をはじめて少しずつ在宅ワークを増やしていって——
今では、子どもとの時間も増えてやりたい仕事をしながら、自由に時間を使えるようになりました。
「私にはできない」って思っていたあの頃の自分に、教えてあげたいくらい。
今日という日は、もう戻ってこない
毎日は、あっという間に過ぎていきます。
悩んでいる時間こそが、いちばんもったいない。
今日という日は、もう戻ってこない。
だからこそ「私には無理」と思い込む前に、一歩踏み出してみてほしい。
あなたの人生は、誰のものでもない。“当たり前”なんて、壊してしまっていい。
もっと自由に、もっと自分らしく生きよう。




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