【看護師としての体験談】命と向き合う日々が、今の私をつくった。
- Kaori Kobayashi
- 6月29日
- 読了時間: 3分
高校卒業後、看護学校に通いながら看護師を目指していた私。今日はその中でも、今でも忘れられない濃い思い出を振り返ってみたいと思います。
命に関わる仕事は「怖い」だけじゃない
最初は正直、命に関わる仕事ってすごく怖かったです。何かあったらどうしよう。責任重大だなって。
でも実際に現場に立つと、患者様からの「ありがとう」に救われることばかりでした。
誰かの命を支えることで、想像以上の達成感と、感謝される喜びを知りました。
「ヒーローになった気分」なんて言うとちょっと照れますが、こんな私でも、誰かの支えになれたんだって思える瞬間は宝物です。
プロ意識は家の中でも(笑)
この仕事をしていると、家族が体調を崩してもまず冷静(笑)バイタルを測って、何を訴えているかを確認して、必要な対処を考える。
まるで「頼れる母ちゃん」って感じで、自然と行動してしまう自分がいます。
一番怖かったのは…夜勤
患者様の命を守るために、夜勤も何度も経験しました。
でも…これがまた、怖い(笑)
ナースステーション以外は真っ暗で、廊下にちょっとだけ灯る明かりが逆に怖い。
怖がりな私は、血圧を測りながら何度も後ろを振り返る始末(笑)
中には「誰もいないのに髪を引っ張られた」なんて体験もありましたが、そのうち「まぁ、よくあることか~」と慣れていきました(笑)
幅広い看護経験が今の私を支えている
特殊疾患・急性期・外来・透析・クリニック・往診・看護訪問…いろんな現場を経験してきたからこそわかったことがあります。
スタッフは「働きやすさ」と「人間関係」で病院を選ぶ
患者様は「安心感」と「信頼」で病院を選ぶ
そんな視点をもてるようになったのも、看護師として積み重ねた経験のおかげです。
そして今、動画制作の道へ
今、私は医療現場を離れ、動画制作の仕事をしています。でも、これまでの経験はすべて、今に活かせていると感じています。
例えば…
デイサービスや施設の利用者を増やすための広報動画
医療系の求人を増やすための採用動画
これらには共通して、「信頼感」や「人柄」が伝わることが何より大切です。私は看護師としての視点を活かして、現場に寄り添った動画制作をしていきたいと思っています。
最後に
看護師としての毎日は決して楽ではなかったけれど、人としても、社会人としても、大切なことをたくさん学ばせてもらいました。
これからは「伝える」という形で、医療・介護・福祉の現場を支える一員でありたい。そんな想いで、今日も動画をつくっています。
ご希望があれば、ここから【プロフィール紹介】や【制作実績ページ】へのリンクも加えられますよ。
よかったら次に、「デイサービスの動画で何を伝えるか」についても一緒に考えてみませんか?
By Kaori Kobayashi
ニコスタジオ(NICO STUDIO)
~ 佐賀・唐津の動画制作は、ニコスタジオの小林香織が心を込めてお届けします∼





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