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唐津商業高校の生徒さんと一緒に、ポスターづくりの撮影に行ってきました!

  • 執筆者の写真: Kaori Kobayashi
    Kaori Kobayashi
  • 6月21日
  • 読了時間: 3分

昨日は、唐津商業高校の生徒さんたちと一緒に、学校の魅力を伝えるポスターづくりの第一段階、撮影に行ってきました!

6月とはいえ、じっとしていても汗ばむような暑さの中での撮影。


でも、生徒さんたちは暑さに負けず、最後まで本当に頑張ってくれました💦


まずはこの場を借りて、皆さんに「お疲れ様でした!」と声をかけたいです。


■ 撮影を通して見えた、生徒たちの「成長の芽」


今回の撮影では、モデル役の生徒さんたちに加えて、広報部の生徒さんたちが撮影のサポートに入ってくれました。


ポスターづくりというと、写真を撮って終わり…というイメージを持たれがちですが、実際は「どこに立つか」「何をどこに置くか」など、画面の中の細かな調整がとても重要なんです。


私の方からも、「ちょっとこの角度を変えてみてくれる?」「モデルさんの立ち位置、もう少し前に出してもらえるかな?」と声をかける場面が何度かありました。


すると、最初は緊張した面持ちだった生徒たち。どこか“正解がわからない”という不安からか、「うーん…どうしたらいいんだろう」とタジタジに(笑)


でも、カメラで何枚か撮っては確認し、撮ってはまた調整するうちに、少しずつ感覚がつかめてきたようで、「この方が映えるかも!」とか「後ろの背景、もうちょっと右に寄せたほうがよくない?」といった前向きな声があがるように。


誰かに言われたことをただやるのではなく、自分たちで考えて、行動して、結果を見て、また改善する。その一連の流れを、自然と体験してくれていたのが印象的でした。


■ 社会に出たときに大きな力になる「主体性」


今回のような“現場体験”の中で一番伝えたかったこと、それは「主体的に動くことの大切さ」です。


撮影現場でも、誰かが一歩踏み出すことで、全体の流れが変わったり、より良い写真が生まれたりします。そしてそれは、社会に出たときも同じ。


「何をすればいいですか?」と聞くのではなく、「こうした方が良さそう」と自分の頭で考えて、動いてみること。


この“自ら動く姿勢”があるかないかで、大人になったときの行動力や信頼にも大きな差が出てきます。


もちろん、まだ高校生。わからなくて当たり前。でも、その“わからない”を恥じずに、まずはやってみる。


今回の活動を通して、そんな“挑戦する勇気”を一歩踏み出せたなら、それだけで大きな意味があると思います。


■ 次回はいよいよCanvaでのポスター制作!


今回の撮影では、構図を考えたり、カメラを操作したり、仲間と協力してポーズを決めたりと、たくさんのことを経験しました。


生徒さんたちの中にも、「もっとこういう構成にしたい!」と、自分なりのイメージを持ちはじめた子もいて、これからがとても楽しみです。


次回はいよいよ、Canvaというデザインツールを使って、実際にポスターのレイアウトを作成します。


撮影した写真をどう活かすか、文字や色のバランスをどう整えるか、完成に向けてさらにクリエイティブな時間が待っています。


完成品がどんなポスターになるのか、私自身も本当に楽しみです!


■ 最後に…


「ポスターづくり」と一言で言っても、ただ写真を撮るだけではなく、企画・構成・実行・修正の繰り返し。


その一つ一つに、生徒さんたちの学びのチャンスが詰まっています。


この活動が、ただの“課題”ではなく、「自分たちでつくったポスターだ!」と胸を張って言えるような経験として、心に残ってくれたら嬉しいなと思っています。


次回の制作編も、どうぞお楽しみに!


By Kaori Kobayashi


ニコスタジオ(NICO STUDIO)


~ 佐賀・唐津の動画制作は、ニコスタジオの小林香織が心を込めてお届けします∼

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© 2022 by Kaori Kobayashi (Nico Studio)

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