形は変わっても、エモさは永遠
- Kaori Kobayashi
- 8月17日
- 読了時間: 2分
ウェディング業界が変わっても、映像が残す価値は変わらない
お客様と共に歩み、広がる私の動画の世界
まだ私が動画制作を始めたばかりの頃、ウェディング案件を任せていただいた会社様から、先日お知らせが届きました。
顧客数の減少に伴い、事業を統一されるとのこと。
あの頃は右も左も分からない中でお声がけいただき、本当にありがたく、学びの多いご縁でした。
背景には、コロナ以降の大きな変化があります。
結婚式のスタイルや需要が変わり、九州でも大手のウェディング関連会社が倒産するなど、業界全体が再編成の時期にあります。
そこに少子化の影響も重なり、今後も新しい形へと移行していく流れは続くでしょう。
それでも、結婚式は人生の中で一度きりの、大切な節目です。
子どもたちがいつかその映像を目にし、両親の笑顔や、大切な友人たちからの余興やメッセージ、そして両親からの言葉に触れる。
そんな瞬間は、きっと心に残る宝物になるはずです。
動画には、その「人生の大切な記憶」を閉じ込める力があります。
だからこそ、こうした映像が減っていく現状は少し寂しくも感じます。
一方で、私自身はこの数年でお客様と共に歩みながら着実に成長してきました。
お客様を大切にし、その成長を映像で後押しすることで、お客様がさらに多くのお客様とつながり、成果を上げられる。
そうして長くご継続いただく関係の中で、撮影や編集の幅も広がり、今では、さまざまな業種・スタイルの動画を手がけるようになっています。
これからも、ただ映像を残すだけじゃなく、見返したときに心が温かくなり、人と人とがまたつながるきっかけになるような動画を作っていきたい。
形は変わっても、エモさは永遠だから。





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