第2回:ストレスフリーな今の暮らしと、自分で選んだ人生の正解
- Kaori Kobayashi
- 8月8日
- 読了時間: 3分
あの頃の私からは、想像もできなかった「今の暮らし」。
朝は子どものペースに合わせて、ゆったりとした時間を過ごせる。
夕方にはしっかり家にいて、心の余裕を持って「おかえり」が言える毎日。
そんな生活ができている今、本当に心から思うんです。
「あのとき、自分の気持ちに正直になってよかった」って。

【自分で働き方を選ぶということ】
今の私は、働き方を自分で選べるようになりました。
仕事の量も、時間も、スケジュールも、すべて自分で決められる。
もちろん、最初からスムーズにいったわけではありません。
はじめは不安もあったし、「本当にやっていけるのかな?」って毎日思ってた。
でも、少しずつ実感していったんです。
**「私は、ちゃんと自分の力で稼げてる」**って。
自分の価値を、自分で信じられるようになったとき、心の中のモヤモヤや不安がスーッと消えていった感覚を、今でも覚えています。
【お酒に頼らなくなった自分】
実は、お酒を飲む習慣も、自然と手放すことができました。
あの頃は、毎日のように晩酌していた私。
「今日は疲れたから一杯だけ…」が、「もう少しだけ」となって、結局飲みすぎてしまう
そんな日が何度もありました。
でも今は、そもそもストレスが少ないから、家でお酒を飲む必要がない。
お酒は、人付き合いの場で楽しむ程度に変わりました。
しかも、家で飲まなくなったことで、お酒代もほぼゼロ。
自然と節約にもなっていて、「わ、意外と使ってたんだな〜」って驚きました(笑)
【“自分で選んだ道”は、ちゃんと正解だった】
忙しさに流されず、自分に向き合って選んだ今の働き方。
私はこの選択を、心から「間違ってなかった」と思っています。
毎日がバタバタで、自分のことなんて後回し。
そんな生活から抜け出せたのは、勇気を出して一歩を踏み出したから。
それは決して「楽な道」ではなかったけれど、「私らしい暮らし」「私らしい働き方」を見つけられた今、あのときの自分に「ありがとう」と言いたいです。
【“転職は我慢が足りない”って本当?】
昔の私は、正直「転職を繰り返す人=我慢ができない人」だと思っていました。
でも、あるときたまたま聴いたラジオで、こんな言葉が流れてきたんです。
転職をよくする人は、自分のやりたいことを探している人。やりたいことが見つかれば、誰でも長く続けられる。
その言葉を聞いたとき、「あ、私のことだ」って思いました。
仕事って、始めてみないとわからないことばかり。
内容が理想でも、職場の雰囲気が合わなかったり、環境がブラックだったり。
それだけで、どんなにやりがいがあっても続けるのは難しい。
我慢して働き続けることが正解じゃない。
自分に合った働き方、生き方を探すことが大切なんだって、やっと気づけた瞬間でした。
第3回へつづく…
次回は、「年齢なんて関係ない」──一歩踏み出す勇気と、変化を選んだ私のリアルをお届けします。




コメント