第3回:一歩踏み出したいあなたへ
- Kaori Kobayashi
- 8月15日
- 読了時間: 3分
「このままで本当にいいのかな?」ふと、そんな言葉が頭に浮かんだことはありませんか?
私はあります。
というか、何度もありました。
でもそのたびに「でも今さら…」とか「自分にできるわけがない」と思い込んで、その気持ちを打ち消していました。
家族のために、生活のために、今の仕事を続けることが“正解”だと思っていたから。
やってみないとわからないのが「仕事」
仕事って、実際にやってみないとわからないことばかりです。
「この仕事ならやりがいがありそう」と思って始めても、実際には人間関係がギスギスしていたり、思っていた以上に長時間労働で心も体もすり減ってしまったり。
逆に、仕事内容は少し妥協しても、職場の雰囲気が良ければ続けられることもある。
つまり、始めてみて初めて分かることのほうが多いんです。
だからこそ、「ここで頑張らなきゃ」「我慢しなきゃ」と思い込みすぎなくてもいい。
どこかに違和感があるなら、その気持ちにフタをしないであげてほしいんです。
私が転職を考えたのは、31歳でした。
当時の私は、「30代で転職なんて…」って、自分にブレーキをかけていました。
「新しいことを始めるには遅すぎる」「もう子どももいるし」そんな言い訳を、毎日のように自分に言い聞かせていました。
でも、やっぱり心の中のモヤモヤは消えなかった。
むしろ、無理して笑ってる自分、頑張ってるフリをしてる自分が、どんどん苦しくなっていったんです。
そして思い切って、働き方を見直すことを決めました。
周りからどう思われるかより、自分がどう生きたいかを選んだ瞬間でした。
今、33歳になって振り返ると、あのとき一歩踏み出した自分を、心から褒めてあげたい。
年齢なんて、全く関係ありませんでした。
今この瞬間を、どう生きるか
人生は一度きりです。昨日に戻ることも、明日を保証することもできない。
だからこそ、“今”この瞬間を、自分らしく生きることが大事なんだと思います。
「今のままでいいのかな?」って思ったとき。
それは、現状に満足していないあなたの心のサイン。
自分を責める必要はないし、焦る必要もありません。
でも、その違和感に気づけたなら、それはもう立派な一歩です。
「やってみたい」が出てきたら、それはチャンス
もしあなたが、「こんな生活がしたい」「もっと自分の時間がほしい」そう思っているなら、その気持ちは無視しないであげてほしい。
理想の暮らし、働き方、生き方。それは、誰かと比べるものじゃなくて、あなたが決めていいこと。
私は、やってみて初めて分かりました。
自分で時間をコントロールできる働き方って、こんなにも心が軽くなるんだって。
毎日の過ごし方が変わると、子どもとの接し方も、夫との会話も、全部が穏やかになりました。
自分に余裕があるって、こんなにも世界を変えるんですね。
少しでも悩んでいる子育てママさんへ
今、もしあなたが迷っているなら──「このままでいいのかな?」と感じているなら──
それは、新しい一歩を踏み出すチャンスかもしれません。
私は、誰かに背中を押されたことで一歩踏み出せまし
だから今度は、私が誰かの背中をそっと押せたら嬉しいです。
少しでも悩んでいる子育てママさんへ
いつでも相談してください☺
一人じゃないよ。大丈夫。





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