第3話|動画を作ることが目的ではない。私が工務店と一緒に成長したい理由
- Kaori Kobayashi
- 7月3日
- 読了時間: 3分
「動画をお願いしたい。」
ありがたいことに、そのようなお声をいただく機会が増えてきました。
ですが、私は最初に必ずお伝えしていることがあります。
それは、「私がずっと撮影することがゴールではありません。」ということです。

一般的な動画制作会社では、企画・撮影・編集まで、すべてを外注するケースが多くあります。
もちろん、それが悪いわけではありません。
プロに任せることで、高品質な動画が完成します。
しかし、その分費用もかかります。
毎月30万円以上というケースも珍しくありません。
工務店にとって、その費用を何年も払い続けることは簡単ではないと思います。
さらに、動画制作会社との契約が終わると、動画の更新も止まってしまう。
私は、それでは少しもったいないと感じています。
だから私の目標は、「動画を納品すること」ではありません。
工務店の皆さんが、自分たちで発信できるようになることです。
最初は私が企画を考えます。
撮影も一緒に行います。
編集も私が担当します。
ですが、その中で「なぜこの動画を作るのか」「どんな内容ならお客様に伝わるのか」を一緒に考えながら進めていきます。
半年ほど経つ頃には、多くの会社で少しずつ変化が生まれます。
社長がスマートフォンを持って現場を撮影するようになる。
スタッフが「今日はこんな動画を撮ってみましょう」と提案してくれるようになる。
施工中でも自然と発信する習慣ができる。
私はその姿を見るのがとても嬉しいのです。
その頃には、私は編集や改善のアドバイスを中心にサポートします。
費用も抑えられますし、会社の中には「発信する力」が残ります。
これは一時的な集客ではありません。
会社の未来につながる財産だと思っています。
私がこれまで関わらせていただいた全国の工務店でも、このような形で少しずつ成長していく会社をたくさん見てきました。
最初は皆さん不安でした。
「本当に続けられるかな。」
「SNSなんてやったことがない。」
そう話していた会社が、今では当たり前のように動画を投稿し、お客様との接点を増やしています。
私は動画を売りたいわけではありません。
工務店の皆さんに、これからの時代を前向きに進んでほしいのです。
悩んでいる時間にも、時間は過ぎていきます。
現状を変えたいと思うなら、まずは小さな一歩を踏み出すことが大切です。
行動した会社は、少しずつ景色が変わります。
私は、その一歩を一緒に歩むパートナーでありたいと思っています。
次回は、実際に動画を始めた工務店がどのように変化していったのか、私が現場で感じたリアルなエピソードを交えながらお話ししたいと思います。




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